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期日
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山名
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コメント
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参加者
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1
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1月21日
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熊山
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今年も熊山で新年を祝い、神社で安全祈願をしました。
例会の名物となった豚汁を味わいながら、定時総会を開き、今年の例会山行計画も決定しました。
いつになく活発な意見交換をして、14時に総会を無事終了し、熊山駅と香登駅の二組に分かれて下山しました。
9:10JR熊山駅集合、出発−11:10熊山頂上小屋、総会14:10−15:30JR香登駅着、解散
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43名
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2
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2月18日
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御調竜王山(655m)
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1200年余り前に創建され、源頼朝や豊臣秀吉など有名な歴史上の人物が参詣したといわれる由緒ある御調八幡宮を見学し、登山開始。
夜来の雨も上がり、時折雲間からこぼれる早春の柔らかな日差しを受けながら、杉や赤松に囲まれた緩やかな傾斜の登山道をゆっくりとしたペースで登っていくと、徐々に汗ばんできました。
小休止をはさんで1時間半で頂上に到着。眼下に三原港や瀬戸内海が見渡せる休憩所で昼食となりました。下山は濡れ落ち葉や木の階段で足を滑らし、尻餅をつかれた人もおられたようでした。
9:00御調八幡宮駐車場出発−10:30竜王山(昼食)11:20−12:30駐車場着
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36名
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3
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3月18日
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鷹ノ巣山(922m)
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気温零度の寒さの中、数日前に降ったと思われる雪道を登っていくと次第に身体が温まってきました。30分ほどでカンノ木山との分岐の到着。
やがて岩場が現れ、頂上に到着。向かいの鷹ノ巣山や眼下の景色を楽しんだ後、引き返し、鷹ノ巣山へと向かいました。
急斜面を登っていくと今度は檜林となり一面の銀世界。頂上にはまぶしいばかりの陽光が降り注いでいました。南に面した台地には枯れ芝が広がり、陽射しをいっぱい受けながらお弁当タイム。
南には瀬戸内海、北には芸北の山々が連なっていました。
冬と春が同居しているような里山歩きの楽しさを満喫し、下山後は西条の温泉『ホットカモ』で冷えた身体を温めることができました。
9:35県央の森公園駐車場出発−10:00久芳峠分岐−10:35カンノ木山頂−11:45鷹ノ巣山頂12:35−13:10県央モニュメント−13:35県央の森公園駐車場
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34名
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4
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4月16日
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毛無山(1218m)
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白馬山への登りは杉林、ブナ林の中を一回の休憩で快調に登る。毛無山への縦走路にはカタクリの群生地がありましたが、まだつぼみの状態で翌週あたりが見ごろのようでした。
遅れて参加した福山女性4人組とすれ違い、11:30毛無山(1218m)山頂に到着。昼食と記念撮影をした後、下山開始。13:25全員無事、登山口まで下りました。
9:15登山口駐車場出発−10:15白馬山−11:00カタクリ広場−11:30毛無山山頂(昼食)12:15−13:25登山口着。
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43名
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5
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5月20日
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寒風山・笹ヶ峰
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登りはじめから急登が続く
早朝の寒い風を浴び、さむかぜを実感しました。潅木の間に時折姿を見せたアケボノツツジの色合いの優しさに重い足取りも和らぐ思いでした。
笹ヶ峰までは熊笹の間を軽快に越えて山頂へ。朝もやに視界を閉ざされていたが、今は晴れ渡り、360度のパノラマ。至福のひと時を味わった笹ヶ峰の山頂でした。
昼食の憩いの後、下山開始。木陰にひっそりと咲く清楚なヤマシャクヤクに心を洗われながら黙々とリーダーに続き、登山口をめざしました。15:30全員無事帰着。
6:40 登山口出発 − 8:00桑瀬峠 − 9:00 寒風山(1763m) −11:00 笹ヶ瀬(1859m) 11:30 − 15:30 一の谷登山口着
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29名
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6
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6月17日
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蒜山
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6月の例会山行は7月のアルプス山行の訓練目的で蒜山三座縦走が恒例となっています。
今年は、上蒜山登山口をスタートして、犬挟峠登山口をゴールとしました。
上蒜山登山口駐車場を出発して、百合原牧場で福山の「悠々前泊組」と合流。植林帯の急勾配階段を超ゆっくりペースで登って行く。
植林帯を抜ける手前で一息入れたあとは、木陰のない尾根筋を真っ直ぐ登って行く。
思っていたよりも暑くもなく、山肌に沿ってやさしく吹く涼しい風が、汗を掻いた身体には気持ちが良い。
また、登山道脇の真っ赤な山ツツジや、タニウツギの薄いピンクの花が、緑一面の中に映えて美しい。
4合目付近を過ぎて、我々よりも30分前に登山口駐車場を出発した超スローペースの団体の最後尾に追突寸前となったため、早めの休憩を入れる。
横目に大山の雄姿、後方に蒜山高原の牧歌的風景を垣間見ながら、そして、登山道脇にひっそりと咲くササユリ(まだつぼみでした)を発見し、つかさずNさんが一句ひねる。
『ささゆりのうつむき気味にほほ染めて』
11:10上蒜山山頂分岐に到着。休憩後、中蒜山を目指し鎖場と岩場が数箇ある下りを慎重に足を運び鞍部に着く。
中蒜山山頂までのゆるやかな上りの笹原の縦走路を進み、12:20中蒜山に到着。
眺望の効くゆったりとした山頂で、おもいおもいにお弁当タイム。後続の登山グループ到着で山頂がにわかに混み始めたため、急いで集合写真を撮り、下蒜山に向け出発。
フングリ乢まで下り、下蒜山山頂までは、ゆるやかな上りが続く。
見た目よりはきつかったが、14:50下蒜山山頂到着。素晴らしい展望だ!振り返れば、踏破した中蒜山、上蒜山の頂きが、また、犬挟峠方面は、笹原の絨毯の中、一筋の縦走路が曲線を描いて雲居平へ伸びている。
最後のピークを踏破した安堵に満ちた笑顔の休憩も束の間、下山を開始する。笹原の雲居平で最後の休憩を取った後、急勾配の木段を下り、16:25犬挟峠登山口へ全員到着。
9:10上蒜山登山口−11:10上蒜山分岐−12:20中蒜山山頂(昼食)−13:30フングリ乢−14:50上蒜山山頂−16:25犬挟峠登山口(解散)
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30名
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7
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7月14〜16日
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白馬岳
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第4号台風直撃のため中止
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8
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8月18〜19日
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剣山(1955m)
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8月の例会山行は、台風4号で7月白馬岳山行中止による消化不良の解消のため、有志で前泊して香川県最高峰「竜王山」を登る、欲ばりな計画になりました。
見ノ越の登山口から歩き始めて直ぐの石段を登った所にある剣神社で安全登山祈願。ブナ林の中を10分ほど歩くと観光登山客を乗せたリフト下をくぐる。
リフト西島駅手前から振り返ると西に三嶺の雄姿、北には祖谷峡を挟んで祖谷の山並みがくっきりと大パノラマ。
西島駅で2回目の休憩後、西島駅裏の直登ルートで、刀掛の松から一の森へのトラバースルートへ。
このルートは、四季を通じていろんな花が楽しめる。花好きにはたまらないコースだ。
すぐに、タンナトリカブトの群落が現れた。まだ殆どつぼみでした。いよいよ行場付近から、「生きた化石」と言われるキレンゲショウマの群落地へと近づく。
チョット時期的に遅いのか、花びらが散っている箇所もある。でも、清楚な気品を漂わせるキレンゲショウマを堪能した後は、一路、一の森へ。
青い三角の屋根の一の森ヒュッテは、山頂直下の笹原と五葉松の白骨樹の中囲まれた素晴らしいロケーションに建つ山小屋でした。
ヒュッテの庭をお借りして、思い思いにお弁当に舌鼓。
出発の遅れを取り戻すため、昼食後少し早めの出発。
五葉松の白骨樹が見事な景観の槍戸山を肩越しに垣間見ながら、笹原の登山道を一の森・二の森・剣山山頂へ向かう。
剣山山頂は、シコクフウロが咲き乱れ、たくさんのハイカーで賑わっていました。恒例の集合写真を撮って休憩後、下山開始。
頂上直下にある名水百選の冷たくて美味しい「剣山御神水」へのコースをたどり、名水を杓で汲み喉を潤す人、ペットボトルに入れて持ち帰る人。
一路見ノ越登山口へ。最後のドンデン返しの激しい雷雨に見舞われるが、無事全員下山する。
見ノ越登山口9:20−リフト西島駅10:00−刀掛の松10:35−キレンゲショウマ群生地10:55−11:55一の森ヒュッテ(昼食)12:35−一の森山頂12:45−剣山山頂13:35−御神水14:15−15:15見越登山口
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31名
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9
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9月9日
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深入山(1153m)
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残暑がまだまだ厳しい9月第一日曜日に、広島県の西部に位置し、特別名勝三段峡の目と鼻の先ある深入山(1,153m)に登りました。
10:00広島いこいの村の敷地内にある南登山口の駐車場を出発。仰げば山頂が望める深入山の登山道へ足を踏み入れる。
左右に秋の七草のハギ・ススキ・ナデシコ・オミナエシ・フジバカマ・キキョウ等の花々がお出迎えです。
初秋のそよ風にそよぐススキの群落が最高のシチュエーションを創りだしてくれて、気持ちよく登ることができました。
2回の休憩を入れ1時間で山頂に到着です。山頂でのお弁当タイムは、いつもと違って嬉しい1時間。超豪華メニューが頭の中を駆け巡る。
でも、やっぱり、今日もコンビニのおにぎりとカップ麺!! お裾分けの愛情こもったお惣菜とひんやり冷たい果物のデザート。
至福の1時間も過ぎ下山時刻となり、西中国山地の山並みのパノラマを楽しみながら下山をはじめる。
下山も数々のお花を楽しみながら歩いていると、前方の女性陣が騒がしい、どうもマムシに遭遇したらしい?
恐しや恐しや!!そうこうしていると絶景の八畳岩へ到着。岩の端から下を覗く。
前方の恐羅漢山等の西中国山地のパノラマは絶景だ。
八畳岩から登山口までのコースは、幻想的なクヌギ林の中を歩き、ひんやりとした気持ちの良い登山道でした。
10:00南登山口出発−10:50百畳岩−11:00深入山山頂(昼食)11:55−12:15八畳岩−12:30西尾根休憩小屋−南登山口着
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29名
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10
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10月6〜8日
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霧島連山縦走・高千穂峰
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我が国で初めて国立公園に指定された九州・霧島連山と古事記に高天原からニニギノミコトが天降りたと記されている霊峰・高千穂峰に登りました。
7日、朝食バイキングでエネルギーを十分に補給して、「えびの高原荘」を出発。霧島連山の最高峰・韓国岳は深い霧に包まれたまま。
2時間の登高で韓国岳1700mの頂に立ち、小休止の後、縦走に入りました。台風の影響で稜線では強い風も受けましたが、登山者も少なく、快調に歩を進めました。
中間点を過ぎた獅子戸岳で昼食。新燃岳、中岳を経て、途中、紅紫色のヤマラッキョウの可憐な花や開花する季節を勘違いしたミヤマキリシマの花を発見したりしながら、霧の中を6時間、13kmの霧島連山縦走を無事終了。
バスで宿まで移動し、湯之野から湧き出た温泉で疲れを癒しました。夕食後、Nさんが創作した一句を肴に、焼酎の酒盛りで男部屋は大いに盛り上がりました。
翌8日、高千穂河原の玉砂利の道を霧島神宮古宮跡まで歩き、石畳の山道に入りました。霧のベールで覆われた幻想的な雰囲気が漂い、天孫降臨の神々に想いを寄せました。急登に汗しながら2時間足らずで天の逆鉾の立つ高千穂峰に到着。
記念撮影をした後、砂走りを一気に駆け下りました。
一瞬の霧の切れ間に御鉢(噴火口)が見え、歓声が上がる一幕もありました。湯之野温泉で汗を流し、幕の内弁当で腹ごしらえをした後、帰路につきました。
今回はあいにくの小雨と深い霧のため眺望に恵まれなかったので、またいつか霧島連山縦走を計画してもいいですね。
10月6日(土)
7:00 岡山−倉敷−福山−松永−福山西IC−えびのIC−17:00 えびの高原(『えびの高原荘』泊)
10月7日(日)
7:55『えびの高原荘』出発−9:55韓国岳(1700m)10:05−11:45獅子戸岳(1425m・昼食)12:15−新燃岳(1421m)−13:45中岳(1345m)13:55−15:00高千穂河原−湯之野温泉(『霧島みやま荘』泊)
10月8日(月・祝日)
7:25『霧島みやま荘』−7:35高千穂河原7:50−9:40高千穂峰(1574m)10:00−11:35高千穂河原11:50−『みやま荘』入浴、昼食13:00−小林IC−松永−福山−倉敷−23:00岡山
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32名
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11
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11月18日
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雲月山(911m)
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広島県北西部、島根県との県境にある雲月山に登りました。
登山口に着くまで時雨れていた天候が雲の切れ間から陽射しもこぼれるようになりました。対面の山肌には杉林をきれいに刈り込んで作った元芸北町(今は北広島町)のシンボルマークが見えました。
さらに眼下のなだらかな起伏の裾野に広がる紅葉の樹海、遠くを見渡せば南方に連なる芸北の山々。さらに北東に目を転ずれば三瓶山が望めるすばらしい展望。
頂上で昼食。しばし歓談、弁当に舌鼓。下山後、芸北オークガーデンの温泉で男性陣は露天風呂で時事(爺)放談、久々の長で冷えた体をたっぷりと温めることができました。
9:40雲月山登山口駐車場出発−10:35雲月山頂上11:15−12:15登山口駐車場着
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27名
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12
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12月16日
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野呂山
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時折、陽の射す穏やかな一日、野呂山の頂上から登山口まで下り、登り返す往復逆登山を楽しみました。
野呂山の頂上にあるビジターセンター駐車場出発。兜展望園地から登山道に入り「岩海遊歩道」へ。
舗装されたゆるやかな散歩コースになっており「岩海」に架かる橋の上から「岩海」と瀬戸内海の穏やかな景色を堪能しました。
「岩海」は大小の岩で出来ている海というより川のようなイメージの景観です。
登山口まで下りきったところから上り返しました。
「兜岩コース」は、陽当たりの良い畑地を横目に登り始め、杉、檜林の静かな木立の中を登ります。
急坂が続き、程よく汗をかいたところで「仏岩」分岐に到着。仏岩とは大きな岩が仏様の形をしているため付いた名前で大仏、小仏があります。
100mほどコースを逸れて仏岩を拝顔。
「滑岩」では瀬戸内海の絶景が楽しめます。
風も穏やかで昼食には絶好の場所。ここで1時間ほどランチタイムをとり、記念写真撮影のあと頂上へ。
国民宿舎野呂高原ロッジのお風呂でのんびり汗を流し帰途へつきました。
9:30 野呂山ビジターセンター出発−9:50 岩海−11:00 兜岩コース上り分岐−11:55 仏岩(大仏)おおぼとけ−12:33大滑岩(昼食)−13:30 野呂山ビジターセンター着
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27名
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