2006年 例会山行報告
   
  期日 山名 コメント 参加者
1月15日 熊山  今年も熊山からスタートをきりました。
 熊山頂上小屋に到着すると、さっそく名物の豚汁を作りました。年に一度の飲酒解禁例会なので、お神酒の勢いでおしゃべりもひときわ弾み、和やかな宴となり、年次総会も無事終了しました。

9:00JR熊山駅集合、出発9:15−11:20熊山頂上小屋、総会13:20−14:40JR熊山駅着、解散
42名
2月19日 弥山  山の会として彌山は2度目です。前回との違いはルートとスピードでした。登りの四宮ルートは尾根伝いの最短コースで、観光用のマップには「彌山らしい参道の雰囲気はないので、初めての人や外国人には不向き」とあります。どうも、地元の人と鹿だけが知っていたようです。
 実は、下見の時に頂上付近ですれちがった"妙齢なる女性登山家"(と言えるほど装備バッチシ)が教えてくれたコースです。言われたとおり、展望台の裏手にそのルートらしい藪の開けたところを見つけて下山にかかりましたが、かなり歩いても麓に下りられず、目標の国民宿舎とは方向が反対だし、やっぱりあの妙齢さんは狐だったか、と恨めしく思ったものでした。それ以来、リーダーは狐に憑かれてしまい、本番の時はあの猛スピード登山になってしまったようです。
 本番前に作戦会議と称して酔友相寄り福山市内でイッパイ飲んだときも、狐の祟りですっかり悪酔いし、終電車を逃がした人もいたようです。3度目の彌山では、頂上の本堂でしっかりお祓いをしたいものです。(N)
9:00宮島口−9:35宮島−11:20弥山頂上12:05−13:30大元神社解散
38名
3月19日 三倉岳  登山口近くの広場で朝日岳、中岳、夕日岳と三つ並んだ岩峰を背景にまずは全員で記念写真を撮って登山開始。
 2月下旬に下見をした時、次の二つの事が気になっていました。まず、天候が雨だと鎖場は大変。それと多人数だと鎖場やスペ−スの無い頂上付近での渋滞。その他として、職業柄2メートル以上の高所で転落する恐れがある場合は安全帯(命綱)を使用しなければならないという観念がありますから・・・この山は危ないという思いがありました(実は、リュックの中に命綱を潜ませていました)。しかし取り越し苦労でした。皆さんの実力を見くびっていました。
 夕日岳頂上では小雪の舞う寒さでしたが天候にも恵まれ、順調に難所をクリヤーし、全員ケガも無く、予定時刻に下山出来てホッとした次第です。(M)
9:30三倉平駐車場集合−10:00登山開始(Bコ−ス〜Aコ−ス)−12:10夕日岳 (昼食)12:50−13:00三倉岳三角点−14:00駐車場−14:30駐車場で解散。解散後、有志で宮浜温泉に立ち寄り、冷えた身体を温めて帰りました。眺望の良い露天風呂に大満足でした。
29名
4月16日 鬼ノ城山  鬼の城山行に参加された皆様、お疲れさまでした。天気も回復してよかったですね。
 軽いとはいえ、沢登りなどという分野の山行は、初めての方も多かったのではないかと思います。登山道もはっきりせず、靴やズボンが濡れたりするのは、とんでもなく不快に思われるかもしれません。しかし、人間が作った道でなく、自分達で道を探し選んで自己責任で歩く、これぞ本当の自然の山歩きです。普段、整備された登山道ばかり歩いている人にはカルチャーショックかもしれません。
 運動後のバーベキューは、うまかったですね。

 車を運転する方には、申し訳なかったのですがビールもおいしくいただきました。天気も場所も最高。準備していただいた方々に感謝しております。有難うございました。(Y)
8:00コンビニ『ポプラ』駐車場集合−9:10阿弥陀原駐車場−9:30沢取付−11:00沢終了−11:20第二展望台−12:10阿弥陀原駐車場−砂川公園へ移動後、バーベキューパーティ。
43名
5月20〜21日 西赤石山  今回は「銅山の里・自然の家」に一泊して、翌日に旧別子銅山の山として有名で、また、曙つつじの群落とツガザクラ南限の山「西赤石山」への山歩!!
 可憐な白い花のツガザクラは咲き始め、淡いピンクの曙つつじは、頂上直下で少し咲いていましたが、開花ピーク時期には遅かったようでした。四国カッコウソウ、ヒカゲツツジなども、ひっそり咲いていました。天候にも恵まれた花紀行の山歩でした。
 いにしえの銅山古道歩きと花紀行の山歩(さんぽ)は楽しんでいただけましたか!?
 今回の山行で楽しめたのは『宴会と温泉』と言う方は、日々の鍛錬をしましょうね。蒜山縦走・北岳の山歩に向けて!![M.O]
5月20日(一泊二日)銅山の里・自然の家(泊) 5月21日 7:30 自然の家 − 第三通洞 −(沢道コース) − 9:20 銅山峰ヒュッテ −10:10 銅山越(20分ツガザクラ散策) − 12:10-12:45 西赤石山頂上(昼食)−13:45 銅山峰ヒュッテ分岐(近道) − 14:30 銅山峰ヒュッテ − (馬の背コース −15:30 第三通洞 −15:55 自然の家
26名
6月19日 蒜山  暑さのせいか、また体調不良のせいか、お疲れ気味の方も見受けられましたが、よく頑張りました。来月の北岳登山に向けて、いいトレーニングになったことと思います。
 また御自分自身の体力についての判断の目安になったことと思います。体力とかスタミナなどというものは、各自の限度を越えない範囲で注意して鍛えてゆけば、必ずついてくるものです。あと少し、上をめざしましょう。
 登山前にも言いましたが、水の飲み方について一言、飲んだ水が効果的に吸収されるように、少量づつ度々飲むこと。一度に沢山飲んでも吸収されません。水は、スポーツドリンクか真水、沸かしたうすい番茶がいいでしょう。北岳登山に向けて、ちょっとぐらいは、トレーニングをして、体調を整え、無事故で楽しい登山をめざしましょう。[Y.Y]
9:00犬挟峠−11:00下蒜山−13:10中蒜山13:50−15:00上蒜山−16:50上蒜山登山口(解散)
42名
7月15〜17日 北岳  国内第二の高峰は深いガスに包まれ、強風が吹き抜けていましたが、38名が北岳山頂に無事立つことができました。
 どっしりと構えた南アルプスの名峰は懐が深く、山の大きさが実感できたはずです。また雨に洗われた色鮮やかなお花畑も強く印象に残りました。
7月15日(土)
5:00松永−福山−6:30倉敷−倉敷IC−韮崎IC−16:00芦安温泉『岩園館』
7月16日(日)
4:50芦安温泉−(現地バス)−6:15広河原6:35−大樺沢−9:50二俣10:10−12:30小太郎尾根分岐−13:20肩ノ小屋13:40−14:25北岳頂上14:50−15:20肩ノ小屋(泊)
7月17日(月)
4:40肩ノ小屋−6:50白根御池−10:20広河原10:40−(現地バス)−12:10芦安温泉13:30−倉敷−福山−松永
40名
8月20日 那岐山  浄土宗の開祖「法然」が幼少の頃修行したと云われる菩提寺に集合し、登山開始。台風のせいか、山並みはどんより曇り、蒸し暑く、水分補給は皆さん相当摂っていたようです。
 頂上での視界は今ひとつでしたが、下界では味わえない天然クーラーを満喫し、登頂を歓びました。
 下山道では、熊笹をかき分けながら、また急な登り階段もありましたが、全員無事菩提寺にたどり着きました。その頃には日差しもあり、これも「法然」のおかげかも知れません。
菩提寺駐車場9:05−B.Cコース登山駐車場9:30−11:00大神岩−12:10那岐山山頂(昼食)13:00−15:15菩提寺駐車場
31名
9月16〜18日 阿蘇山・由布岳  台風13号の到来で登山が危ぶまれましたが、進路状況を見計らいながら間隙をぬって阿蘇山(高岳・中岳)と由布岳に登りました。
 7月の北岳での風雨経験が、今回の強風の中でも皆さんを平静な心に保ってくれたのでしょうか。
   翌日は由布岳西峰の岩場に手こずりながら、頂上に立つことができました。台風にもめげず、力強く、山行を貫徹しました。
9月16日(土) 岡山6:00−倉敷−福山−松永−小谷SA−15:30阿蘇・大観望−16:10民宿(泊)
9月17日(日)
民宿7:30−仙酔峡駐車場8:05−高岳(1592m)−中岳(1506m)−12:10仙酔峡P−民宿あそげん(昼食)−ゆふいん・七色の風(泊・湯布院)
9月18日(月)
ゆふいん七色の風7:30−登山口7:55−11:10由布岳(1584m)11:25−13:40登山口−15:10ゆふいん・七色の風(入浴・昼食)−小谷SA−松永−福山−倉敷−10:30岡山
31名
10 10月15日 荒地山  近代登山発祥の地、神戸六甲の荒地山に登りました。芦屋川でバスから降りて、閑静な山芦屋の邸宅を眺めながら鷹尾山(263m)に。お天気も良くて、すでに汗ばむほどでした。縦走路から時おり神戸の町や海が見え、風も肌に心地よかったです。
 岩場も難なく越して、荒地山(549m)到着。昼食後、一気に駆け下り、有馬温泉で汗を流して帰りました。楽しみにしていた六甲の猪に出会えなかったのが残念でした。
5:00 松永中央交通−5:30福山ちょう外科−6:20倉敷駅北口−吉備SA−8:55芦屋川9:05−10:20鷹尾山10:30−12:05荒地山12:40−13:40芦有ドライブウェイゲート(バス乗車)−14:20有馬温泉15:40−吉備SA−倉敷−福山−松永
32名
11 11月19日 葦嶽山  謎とロマンを秘めた山、広島県庄原市の葦獄山(日本ピラミッド)に登りました。
 中国道庄原インタ−から約20分、野谷登山口に集合し、本格派?登山コ-スから登山開始。
 小さな山なので途中の巨石群やガスっていた頂上もあっという間に通り過ぎ、皆さん物足りなかったと思います。
 小雨模様でせっかくの紅葉が映えませんでしたが、所々にあった鮮やかな楓が目を楽しませてくれましたし、テーブルやイス、トイレまで完備された山小屋での昼食や帰りに全員で「かんぽの郷庄原」の温泉でゆっくりと冷えた体を暖めることが出来て良かったと思います。
9:50野谷登山口出発−10:50葦獄山頂上−11:25山小屋昼食12:10−灰原コ-ス経由−13:10野谷登山口着
22名
12 12月17日 倉敷北部縦走  今年の例会山行の締め括りとして、約17kmにおよぶ倉敷市の北部に連なる里山「倉敷北部山麓縦走路」を歩きました。
 快晴の中、倉敷IC近くの安養寺駐車場を午前8時30分にスタートし、綺麗に整備された登山道を、福山城跡−幸山城跡−和霊神社での休憩まで、気持ち良く歩きました。一息入れた後、次なるピークの狸岩山、高鳥岩山へ中電の高圧線の鉄塔の巡視路を快調に歩きました。
 倉敷市街が一望できる高鳥岩山で、お弁当タイムをとり、後半の日差山神社までの、軽いアップダウンのある里道、山道、池の土手道を、落ち葉を踏みしめ、到着目標の時間より少し遅くなりましたが、ゴールの日差神社へ午後2時45分に着き、6時間15分で歩き通しました。
さわやか山の会の歩きも確実にレベルアップしていますね。!!
8:30 安養寺出発−福山城跡−和霊神社−狸岩山−高鳥岩山−14:45日差神社着
34名




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